ここは元々厠があったところ。
やはり一度外に出てトイレに行くのは今の時代に合わないので、潔く厠を撤去。
壁にもダメージが出たので漆喰を塗り直し、腰壁も痛みが激しく張り替えた上、お気に入りの渋墨を塗布、撤去跡に小庭をしつらえた。
中央にはコナラ。
成長も早く秋のドングリも楽しみで、立派なシンボルツリーに育ってほしい。
右後ろは柊。
現場仕事に行った時に伐採されそうになっていたのを見かねて移植。
モサモサの放置状態だったが大胆に剪定を行い、スタイリッシュな樹形となった。
左上から時計回りにナンテン、千両、マルバノキ、パンダすみれ。
全体的に和風な子達を選んでみた。
ナンテン、千両は自然農仲間からのいただきもの。
パンダすみれは植栽当初よく水切れをおこしていて元気がなかったが、ようやく定着してくれたようだ。
左から斑入りトベラ、シモツケ、手前が矮性のサルスベリ。
トベラは我が庭に植えたかったけど、当時手に入らなかったので今回迷わずチョイス。
シモツケは咲きっぷりが良く、このサルスベリはそれほど大きくならず、盛夏に咲くお花はピンクでとても可愛らしい。
庭石は前回の余りを再利用、コケは秘密の場所からこそっと移植。
しっかり活着して、全体にも馴染んでいるようだ。