落ち着いた佇まいのファサード。
向かって玄関左手には元々小部屋が増築されていたが早々に撤去、土間スペースをコンクリート打ちっぱなしで仕上げ、車一台分の駐車スペースを確保。
初の土間打ちだったため多少の仕上げの粗さはご愛敬、施工時は初夏でコンクリートの硬化が早く、時間との戦いであった。
68本のヒノキ材による格子フェンスは光を取り込み、風を通し、外界との視線を穏やかに遮る優れもの。
外壁用の塗料も2回重ね塗りしたので、3年くらいはノーメンテで大丈夫だろう。
ピッチを刻むのが大変で、同じ作業の繰り返しがキツかったなぁ。
できるだけ既製品を使わない意地が違いを生むのです。
スギの古材も喜んでいるはず。