躯体を再利用

多目的スペース

リフォームした古民家の玄関横に格子フェンスを造作したが、そこには約4畳半の部屋が建て増しされていた。

一番最初に手を付けたのがその小部屋の解体で、柱や梁などの躯体は薪ストーブの燃料にする予定であった。

ところがある日ふと、この構造材を組み直したらパーゴラが、、、とアイデアが降りてきたので、田んぼ横の一角に作ったのがこちらの多目的スペース。

南側から

梁は約6mあるものの強度十分で、真ん中に補強の柱が不要だったため、行き来のしやすいスッキリした形状になった。

材はほとんど再利用で、新たに購入したのは7本の垂木とポリカの波板くらい。

手前半分がブドウ棚で、奥がキウイ棚になる予定。

周りにも柑橘系×数種、ジャボチカバ、ナツメ、ホワイトサポテ、ビワ、アンズ、姫リンゴ、アーモンド、キンカン、ポポーなどを植栽、数年後には季節ごとに実りをいただけるかな。

元気に育ってくれますように!

保管場所

何かと道具も多いので棚を新たに増設、なかなか機能的に仕上がった。

裏に這わせているのはブラックベリー。

ウッドデッキ

ちょいと低めのデッキも新設、ベース部分は廃材利用で表板は30mmの杉板。

メンテの問題で一般的にウッドデッキにはハードウッドが好まれるが、座りごごち良さの点では杉にはかなわない。

一年に一回オイルステインを塗ってやるだけで、持ちもさほど変わらないように思う。

ラ・シエスタのハンモック

作業に疲れたらここで一寝入り、昼からは西風が吹くので、とても心地よい。

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