遅めの新年会

築百数十年の古民家

今日は昨年河南町へ移住した自然農仲間の家で遅めの新年会があった。

こちらが築100年を優に超える古民家、元は茅葺の屋根で構造材なんかもホントにご立派である。

暖をとる

こちらが主人自ら溶接して製作したロケットストーブ。

構造がシンプルゆえに材料費は安価、暖がとれて調理もできて、もしかしたら日本住宅の冬の光景を変えるかもしれないと本気で思った。

色んな種類

庭では烏骨鶏やアローカナなど、色んなニワトリが放し飼いにされており、さながら鳥たちのパラダイス。

こんなに寒い日が続いているというのに、卵を産み続けているらしい。

ウチのボリスたちと比べると大違いである。

薪ストーブ

こちらも主人が自力で設置した大きめの薪ストーブ。

燃費が良くないのが玉にキズだが火力は相当なもので、燃え始めると暑すぎるほどに。

焚き火台で

3時のおやつは焚き火台で作る定番の焼き芋。

濡らした新聞紙を巻きアルミホイールで密閉、熾火の中に入れること約30分でトロトロの焼き加減に。

今回は安納芋を使ったせいか、皆には特に大好評だった。

大豆絞り

味噌作りも並行して行われ、こちらは茹でた大豆を昔ながらの機械でミンチ状にしているところ。

人力でハンドルを回しているが作業の早いこと、こんな昔の道具が今でも現役なのが素晴らしい。

夕食会

日が暮れてからは皆で持ち寄った一品を並べて夕食会。

自然農で作られた野菜をメインに、各自の味付けもそれぞれ完成度高くお箸が止まらない。

冷えた体に染み入る具だくさんの味噌汁、無農薬・無肥料で育ててくれた新米も笑うほど美味しかった。

志を同じくする仲間が集まり、旬のものを美味しくいただき、会話に花が咲き、時を忘れ。。。

本当に幸せな一日でした。

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