4畳半板の間です②

DIY階段

この古民家は中2階タイプになっており、2階部分は物置代わりで、利用する度に蓋を開け、木製の梯子を掛けて荷物の出し入れをしていた。

それほど手を掛けることも無かったのだが、やり出すと止まらず、上がそれなりの空間になったので、気合を入れて本格的な階段を作ることにした。

材料は無垢の米松、木目の綺麗なものを納めてもらい、形は色々検討した結果、デザイン的にもスッキリと美しい「ささら桁」とすることに。

設計は寸法の割り振りが大変で相当骨が折れたが、できると思えばできるもの、部材を電ノコで丁寧に刻み、踏板はビス止めした後にお手製のダボを埋め込む念の入れよう、もちろん仕上げはサンダーで。

取付けも柱や床を細工して見た目も違和感なく、尚且つ強度も持たせるという、我ながら満足のいく出来上がりとなった。

理想を言えば、もう少し傾斜が緩やかな方が上がり下がりし易いのだが、スペースの関係上これが目一杯。

最初は縄ロープでもいいかと思っていたくらいなので、そこは良しとしよう。

古箪笥

こちらも廃棄するのがもったいなくてリメイク、取っ手が1ヵ所無いのが残念だが、ネットを探せば似たものが見つかるだろう。

造りはそれほどでないものの雰囲気は抜群で、まだまだ使えそう。

整理棚

とっても存在感のある整理棚、かなりテンションが上がりますね。

なぜこんな昔のものが人の心を打つのだろう。

現代の大量生産品に溢れた、安易なモノ作りへのアンチテーゼか。。

レトロ照明

3畳の間とお揃いの電笠照明。

天井もしっかり綺麗になりました。

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